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兵庫県神戸市に本社を置き、関西だけでなく山陰エリアにも特化した人材派遣・紹介会社を営み、
WEB広告媒体【じょぶる島根】を運営しています【タスクターニングネクスト株式会社】です(/・ω・)/
企業様にとって少しでもお役に立てるような情報をお伝えできればと思っております。
今回は早期退職の原因や離職率を下げる対策についてお伝えしいたします。
前職までの経験や実績により、即戦力と期待されながらも、なかなか力を発揮することができず、早期退職してしまうケースが多々あります。
実際にどれぐらいの人が離職しているのか見てみましょう。
中小企業庁が発表している調査によると、中途採用者の離職率(3年以内)は、30%を超えており、「中途採用者のうち、10 人に 3 人は 3 年以内に退職している」という結果を表しています。
なぜ、中途採用者は、すぐに辞めてしまうのでしょうか。
・職場の雰囲気が合わなかった
・苦手なタイプの上司だった
・人間関係がうまくいかなかった
・聞いていたより残業が多かった
・仕事内容が想像と違った
上記のデータは、中小企業に入社したものの離職した人の理由で多かった声を挙げてみました。
しかし、上記に挙がった「辞める理由」は、事前に予防することができるものばかりです。
早期離職の理由別に、予防策を説明していきましょう。
①入社前後のギャップをなくす
選考時に聞いていた内容やイメージしていたことと大きく異なると、不安や不満の要因になることは避けられないので、求職者の要望や会社の求めるスキルなど、双方の考えを事前に話し合っておくことは非常に重要です。
②関係づくりをフォローする
中途採用の場合、同期入社がいないことも少なくなく、職場内において孤立感を抱かせないようにフォローしましょう。日々の業務を進める中で、上司や同僚などとコミュニケーションを取ることが大切です。
③仕事量を考える
中途社員は就労経験を積んでいても、新しい職場環境や業務に慣れていない状態ですので、入社してからしばらくの間は、慣らし期間を設けることをおすすめします。
④良い点も悪い点も伝える
中途社員が入社後にギャップやミスマッチを感じてしまうと早期離職につながります。
事前に何をどのように伝えるか決めておきましょう。
⑤採用活動の段階から、現場を巻き込む
中途社員の上司となる社員に対しても採用活動の段階で、どのように育成していくのかをイメージしておいてもらうことで、入社後のミスマッチを防ぐことができるでしょう。さらに「自分が採用に関与した」という意識を高めてもらい、育成に対する責任感を持ってもらうことが大切です。
① 採用コストの損失
採用手法はさまざまであり、かかるコストも異なりますが、
「人を採用する」ということは、要件定義、求人票作成、募集、面接など多くの時間と労力を必要とします。採用コストの損失を防ぐためにも、計画的に採用活動を行っていきたいですね。
②教育コストの損失
教育期間中に採用者が離職があると、教育にかけた時間やコスト、教育を担当した社員の時間や労力が失われてしまいます。
③企業イメージのダウン
早期離職の理由はさまざまであり、一概に企業側に原因があるとはいえませんが、
「早期離職者が多い会社」という認知が広まると、企業イメージの低下につながる可能性があります。
早期離職の理由、離職を防ぐ対策、そして対策を怠った時のリスクについて説明してきました。
中途採用者が早期離職してしまう理由は多種多様ではありますが、
考えられる理由は念頭に入れた上で、離職を防ぐ対策を検討しておくべきだと考えます。
また、「辞めても次を採用すればいい」という単純な考えではなく、
離職を防ぐ対策を怠ることで会社に与える影響にも配慮しておくと今後の採用活動に迷いなくスムーズに行えるのではないでしょうか。
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