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最近、採用活動の現場で動画を活用するケースが増えています。
その動画の内容は、「かっこよさ」ではなく、「どれだけ身近に感じられるか」が重視されているようです。
採用活動で使われるようになった動画は、なぜ新卒採用者や求職者の心を掴むのでしょうか。
採用動画プラットフォーム「moovy」(https://moovy.jp)を運営する株式会社moovyが実態調査を実施しましたので、本記事でご紹介いたします。
Q:採用動画の内容について「身近さ」を感じる動画と「かっこよさ」を感じる動画ではどちらの方が志望度が上がることが多かったですか。
A:
23卒の就活生
◯「身近さ」が72.3%
◯「かっこよさ」が14.5%
転職経験者
◯「身近さ」が65.7%
◯「かっこよさ」が25.8%
就活生、転職経験者共に、「身近さ」が志望度の高まりに繋がっていることが分かりました。
採用動画を通じて、自分が入社した後の姿をイメージできる要素が重要ということですね。
先輩や社員の働く様子や事業の内容をリアルに伝えてもらえることで、求職者は実際に働いたときのイメージをつかみやすく、採用後のミスマッチを防ぐことにもつながるそうです。
Q:仕事選びにおいて、視聴したい採用動画の内容を教えてください。(複数回答)
A:
23卒の就活生
「会社説明会・事業紹介」が64.5%
「働き方(リモートワークなど)」が47.3%
転職経験者
「1日のスケジュール」が38.7%
「仕事内容紹介」が36.9%
採用動画は、企業の事業内容や業務内容、会社の雰囲気などをわかりやすく紹介するために制作されることが一般的ですが、近年では、採用のオンライン化が急速に進んでいます。
このことから、企業の情報収集は、オンラインが大きな割合を占めるようになり、企業について動画で視聴したい人が増加傾向にありました。
Q:採用動画を視聴したことのあるメディアを教えてください。(複数回答)
A:
23卒の就活生
「YouTube」が57.3%
「採用HP」が32.7%
転職経験者
「YouTube」が45.9%
「Twitter」が36.9%
就活生、転職経験者の双方において、YouTubeが最も身近なメディアであることがわかります。
本記事でお伝えした実態調査は、2023年1月に23卒の就活生と転職者を対象に「moovy」が実施されたものです。
働きたい人たちの目線に立ち考えられる面白い結果が出ていましたね。
さらに詳しく知りたい方は、以下のリンクよりご覧ください。
▶︎https://moovy.jp/
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